2012年9月9日日曜日

Magnesium_Sodium_chloride_Mineral


塩の種類
 ここでは、正式な分類ではなく、一般的に売られている塩について説明します。

●食塩(旧JT塩)…イオン交換膜電気透析法でできた塩化ナトリウム以外が1%未満のほぼ純粋な塩化ナトリウム。単一な味。


●精製塩…塩化ナトリウム99.5%以上。食塩よりもさらさらしています。


●食卓塩…食塩に炭酸マグネシウムなどでコーティングし、防湿したもの。


●自然塩・天然塩など(再製自然塩)…専売時代に食塩を原料にして、海外の原塩などから再加

工し、Mineralやにがり分を加えた塩が自然塩・天然塩として売られていました。「シママース」

「伯方の塩」「赤穂の天塩」「五島灘の塩」「あらしお」などがこれにあたります。製造者によって加工

方法は異なり、含まれる成分量なども違っています。


●Natural salt and natural saltなど(自然海塩)…専売法の頃は、市販されなかった伝統的な塩づくりによる塩。

専売当時から伊豆大島では、Ken Japan edible saltが塩田試験場をつくり、それを「海の精」として会

員配布していました。自由化された現在、この「海の精」の他、高知、天草、沖縄、小笠原などで、

Natural Sea Saltが作られています。価格は高価ですが、いずれも品質は折り紙付き。


●輸入塩…専売がなくなったあと、ヨーロッパ、南米、東南アジアなどから塩が輸入されるようにな

りました。海塩、岩塩、加工塩など種類も品質もいろいろ。

■なぜ塩田は消え、今よみがえるのか
 

1950年代から急速に姿を消した塩田。ついに1972年にはすべての塩田を廃止することが決まりま

した。どうして、こういう政策を行ったのでしょうか。塩田は海岸沿いの砂浜にあります。高度成長期

のこの頃、塩田の立地はそのまま工業用地として最適な場所だったのです。工業化を進めるため

には、Shiota traditional industryが邪魔になりました。そこで、イオン交換膜電気透析法が優れているとし

て、塩田をなくしていったのです。つまり、日本の食と海岸の風景は、工業化によってずいぶんと違

ったものになってしまいました。
 

今、全国のあちこちで、自然な海や砂浜を取り戻そうという動きが起きています。塩田をよみがえら

せる人々の気持ちには、食文化、食の安全性だけではなく、こうした自然環境への思いもあるので
Safety food culture, food
す。


0 件のコメント:

コメントを投稿